よくあるご質問

Contents

「キャラクター絵本」の出版大賞となっていますが、キャラクターが出てこない絵本でも応募できますか?

応募はできますが、選ばれる可能性が低くなってしまうと思われますので、たとえ強引にでも何かしらキャラクターを立ててください。なぜなら、出版レーベルの特徴のひとつに「キャラクターを扱うこと」が入っているためです。また、キャラクター不在の絵本は実際あまり存在しないかと思うので、ご自身の作品を冷静に見つめてみましょう。ほら、よく見てごらん。キャラクターが潜んでいるでしょう?

対象年齢が大人の絵本作品でも応募できますか?

応募できます。

審査はどのような形で行われますか?

審査員全員に応募作品すべてに目を通していただき、20項目ほどの審査項目に点数をつけていただくスタイルです。審査項目の詳細は公開できません。

エントリーしたものの、応募作品提出締切に間に合わなかった場合、出品料は返金してもらえますか?

原則として出品料の返金はできません。ごめんなさい。

落選した場合、こちらのコンクールの第2回以降に再度、同じ作品を応募することはできますか?

できます。その場合、第1回応募時より、自分なりにブラッシュアップしたものを応募することをオススメします。

応募作品のフィードバックはいただけますか?

できるだけ多くの応募作品にフィードバックをしたいと考えているので、一次審査をクリアした作品(入選作品と呼んでいます)につきましては、審査員からのフィードバックコメントをお送りさせていただく予定です。ただし、すべての作品についての審査結果の詳細やフィードバックはお伝えできないとお考えください。

自宅にプリンター環境がなく、簡易製本を作成できないのですが、原画を綴じたものでの応募はできますか?

最近では、各種出力センターに加え、コンビニエンスストアでもカラーコピーが手軽に利用できますので、ご自宅にプリンターがなくても、そういったサービスをお使いの上、簡易製本を完成させてください。また、原画でのご応募はくれぐれもご遠慮ください。万が一、間違って原画を応募してしまった場合は、すぐにご連絡ください。審査期間終了後になりますと無事にご返却できない恐れがあります。

選ばれて出版された場合、印税はもらえますか?

はい、もらえます。規定部数以上販売されると段階的に印税が発生します。詳細は選考通過し著者と契約書を結ぶ際に、双方合意の元、決定させていただきます。

著者が自著を購入したい場合はできますか?

10部単位で8掛けにて賜ります。

著者献本はしていただけますか?

はい。1作あたり、初版時に3部となります。著者が複数の場合でも同数となります。ご了承ください。

受賞して出版され、売れた場合、重版することはありますか??

あります。以下のフローのうち、[ phase 02 ]において、初版部数を決めることになりますが、今回の受賞作品の印刷ロットは、ミニマム数百部からマックス数万部と広範囲に渡る可能性があります。

[ phase 01 ]コンクールの実施と出版作品の選定
[ phase 02 ]出版時期や初版部数や流通規模の検討と同時に作品のブラッシュアップや装丁会議など
[ phase 03 ]入稿・リリース

また、重版の刻み方も売れ方の動向を見て決定しますが、その際のロットもミニマム数百部からマックス数万部と広範囲に渡ることになると思います。ミニマム値が従来の出版システムに比べて細かいため、むしろ「重版出来」のチャンスは増えると考えております。

もしも受賞して出版されることになった場合、その作品を他の出版社に持ち込みしてもよいのでしょうか。

通常、どこか1社で出版が決まった場合、その作品における出版権はその出版社が占有することになるので、同作品を別の出版社へ持ち込みするのはマナー違反となります。ただ、弊社の場合は、そのあたりの対応は柔軟に考えていますので、当コンクールの入賞のご連絡の際にご相談ください。もし、版元が知らずに他社と同じコンテンツを出版してしまった場合、大掛かりなトラブルになるので、そういった動きがある場合、内密で進めることはせず、すぐにご相談いただくことが重要となります。

受賞した場合、編集やデザインに手を加えると書かれていますが、全ページ書き直しになる可能性もありますか?

出版が決まった作品は、ひとつひとつ丁寧に手を加えていくので、何かしらの改良は施されるとお考えください。ただ、一概には言えませんが、全ページ書き直しになるという確率はかなり低いと思います(ゼロとは言い切れないです)。

受賞した場合、編集やデザインに手を加えると書かれていますが、タイトルや装丁が変更になる可能性もありますか?

タイトルや装丁は、消費者の購入動機や出版レーベルのブランドイメージを大きく左右するものなので、変更になる可能性は高いと思っていただいた方が、何かとスムーズに進むと思います。

受賞した場合、「1年後に著者がすべての在庫を買取」などの義務が生じたりしませんか?

しません。ご安心ください。

原画はどんな用紙に描いたらよいですか?

画材の指定は特にありませんので、自分なりに気に入った画材をお使いいただくのがいいでしょう。ただ、絵本が商品化される際にはスキャンをしてデジタルデータに変換する工程がありますので、厚みが1cm以上など、あまりに分厚いものに描くのは避けたほうが賢明です。

原画はどのような画材(絵具)で描いたらよいですか?

これも用紙と同じで、指定は特にありませんので、自分なりに気に入った絵具をお使いいただくのがいいでしょう。ただ、絵本が商品化される際にはスキャンをしてデジタルデータに変換する工程がありますので、用紙と同じで、絵具によって厚みがあまりに分厚くならないようにしたほうが賢明です。なお、今回のコンクールでは立体作品(飛び出す絵本や凹凸の激しいもの)は、通常の印刷で再現できないため、不可となっています。

応募時点で「表紙」はつくらなくてよいのですか?

応募時点で表紙は不要です。商品化される際は、デザイナー(装丁家)が表紙を作成しますので、そのタイミングで必要な材料(原画等)があればご支給していただくことになります。

市販の「白い絵本」(白紙で製本されたもの)に直接、絵とストーリーを書きましたが、そのまま現物を応募することはできますか?

原画に直接文章を書き込むことは避けてください。ただし、すでに絵も文章も含め、市販の「白い絵本」に書いてしまった場合でも、応募はできます。その際、「現物」は「原画」と同じ扱いになります。原画は大変貴重なものですので、送らず、できるだけ平らにしてカラーコピーし、簡易製本を作成して応募してください。応募の際、応募用紙の備考欄に市販の「白い絵本」に絵と文章を書いてしまった旨を記してください。

絵だけ描いて、文章は別の用紙にまとめるというスタイルでの応募は可能ですか?

絵と文章は別紙ではなく、合わせたスタイルで応募してください。その場合、原画をカラーコピーしたものに、文章を直接書き込んでください。繰り返しになってしまいますが、原画に直接文章を書き込むことは避けてください。

デジタル画に活字を乗せた形で、すべてデジタルで作成した作品を応募することはできますか?

できます。その場合、完成した本文データをプリントアウトして、簡易製本したものをお送りください。簡易製本の仕方は「募集要項」をご覧ください。

過去に他のコンクールに応募して落選した作品を応募してもよいですか?

著作権や出版権を他者が有していないものであれば、本コンクールとしては問題ありません。ただし、「過去に応募したコンクールの主催者が期間後も他のコンクールに出すことを禁じていないかどうか」は事前にご本人でご確認ください。

簡易製本を送るときは、宅配便と普通郵便、どちらを使ったらよいですか?

なるべく「届いたかの確認」ができる方法(宅配便・ゆうパック・書留)をお使いください。なお、着払いで発送された場合は、受け付けることができませんのでご注意ください。

コンテストに作品を応募したら、無理やり自費出版を話を持ちかけられるといったようなことはありますか?

CHICORA BOOKSでは、こちらから自費出版のお誘いをすることは一切ありません(どうしてもという場合、「ご相談に乗ることは可能」ですが、弊社は自費出版事業を主たる事業内容として位置付けていないので、ご要望にお応えできないケースもございます)。また、本コンクールの「大賞」「優秀賞」「佳作」に選ばれた場合は出版しますが、それは商業出版であり、原則として出版社側が製作費用を負担する通常の出版スタイルです。ご安心ください。